女として見られる、というと二つの両極端の意味があるはずです。
ほとんどの場合この女として見られるというのは、ポジティブな意味で使われます。
なぜなら女性にとって。女として見られることでいくつかのメリットがあるからです。
しかし実際に女として見られるという経験をしたことがないという女性もいるでしょう。
今回は、女として見てもらえることのメリットや、女として見てもらう方法を解説します。
気になる彼に「女として見られてないんじゃないか…」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
●女として見られるってどういうこと？
まずはそもそも、女として見られるというのはどういうことなのかを理解しておくべきでしょう。
女として見られるというのは基本的に、男性から見られたときに使われます。
さらに女として、という意味を考えれば、性別としての女を意識しながら見ているということになります。
これにはいくつかの意味合いがあるはずです。
男性から女として意識される
ひとつは「女性らしい性質」についてです。
たとえば母性があって周りに気をつかうとか、あるいはもっと具体的に家事をするとか、誰かを陰から支えるなどの行動です。
そんな女性らしい、家庭らしい姿を見せると、男性はその女性のことを女として見ることになります。
恋人や結婚相手としてみられる
女として見られるケースとしては、その女性を恋人にしたい、あるいは結婚相手にしたいという願望と共に見られることもあるはずです。
恋愛対象として見るのであれば、当然ながら男性はその女性を女として見ていることになります。
もちろんそのような対象としてみられているということは、女性に対してポジティブなイメージを持っているということですから、ほとんどの場合女性としては歓迎できる見られ方といえるでしょう。
性的な対象としてみられることも
ただし多くの場合、男性が女性を女として見ているケースでは、性的対象として見ているということもできます。
これはある意味男性の本能的な反応ですから、仕方ないのかもしれません。
女性にとって性的な対象という意味で女として見られることは、良い面も悪い面もあるはずです。
良い面というのは男性から好意を持って見られていることで、悪い面というのはそんな不潔な目で見てほしくないと思ってしまうことです。
それが気になる彼からの目であれば嬉しいことも多いでしょう。
女として見られることのメリットとは？
さてでは、女として見られることにはどんなメリットがあるのでしょうか。
チヤホヤされたり大切に扱われて気持ちいい
まずは女としてみられる女性というのは、男性からチヤホヤもてはやされるものです。
たとえばいつもほめてもらえたり、あるいはもっと具体的に何かをプレゼントされたり、ごはんをおごってもらえたりもします。
さらに女として意識しながら接してもらえれば、普通よりもずっと大切に扱ってもらえるようになります。
彼氏や結婚相手が見つけやすい
もし恋人や結婚相手の候補としてみてもらえたとしたら、彼氏や旦那候補を見つけやすいというメリットもあるでしょう。
これがもし男性から異性として見られていないとなると、人と人の関係は作れますが、交際するような関係にはなりにくかったりします。
常に男性から女として見られるような状況であれば、その分女性側から見れば彼氏候補がたくさんできるわけですから、恋愛もイージーモードになるはずです。
自己肯定感が上がる
さらに女としてみられることでチヤホヤされたり大切にされたり、あるいは彼氏が見つけやすかったりすれば、その分自己肯定感も上がるはずです。
もし逆に誰からも女として全然見てもらえなかったとしたらどうでしょう。
ほめてくれる人も、あるいは告白してくる人もいないような毎日では、なかなか自分自身のことを認めてあげることができませんよね。
周りにしっかりと「女としての自分も魅力を認めてもらえること」こそ、女として見られることの最大のメリットかも知れません。
どうやったら女としてみられるのか
もし今、自分が女として見られていないような気がするというのであれば、どうしたら女として見てもらえるようになるのかを少し意識してもよいかもしれません。
- 女性らしい所作を意識する
- 女性らしいファッションやヘアスタイル
- 男性の存在を意識してみる
女性らしい所作を意識する
女としてみてもらうために大切なのは、やはり何よりまず外から見えるもので女性らしさを表現すること。
つまり、言動、言ったり行動したりすることが大切なのです。
まずは女性らしい言葉遣いかどうか。そしてちょっとした仕草や何かをする際の所作が女性らしいかを注意してください。
ガサツな言葉遣いをしていたり、雑な動作をしていたりしませんか？
言葉遣いや体の動きというのは、思ったよりもそれを聞いたり見ている相手に強い印象を残します。
女らしいといってなにも「なよなよ」する必要がありませんが、がさつさや雑さは良い印象を与えません。
女らしいファッションやヘアスタイル
もちろん外見も大事です。
女らしいファッションやヘアスタイルこそ、女としてみてもらうためには不可欠なポイントです。
必要以上に女を意識させるような露出的ファッションである必要はありません。
しかしあまりに中性的だったり、ボーイッシュ過ぎるファッションばかりだと、男性はあなたを女として見てくれないかも。
短いスカートをはけとはいいませんが。ワンピースでも体のラインがなんとなく見えたり、肌の一部をチラ見せするようなファッションは、ちらっと見ただけで男性の目を引き、意識されるようになります。
ヘアスタイルも基本的にはいかにも女性らしい、ゆったりとウェーブがかかったようなスタイルが女として見られやすくなりますよ。
男性の存在を意識してみる
たとえば女子校にいると、周りにいるのはほとんどが女性で、男性からの視線というものを気にしなくなります。
そうなるとやはりその中で女としてみられているという意識は芽生えないため、ついついだらけた素の姿をさらしてしまいます。
このような環境に慣れてしまうと、女性として見られることを意識せず、つい周りの目に無頓着になり、そしてその結果女として見られることがなくなってしまいます。
ですからもし女として見られたいのであれば、見られたいと望む以上に男性の存在をきちんと意識し、ある程度の緊張感を持って毎日生活することも大切です。
まとめ 女性らしさを嫌悪せずに武器としてて利用しよう
女としてみてもらうと聞くと、人によっては「女を武器にすることに抵抗がある」と感じてしまうかも知れません。
しかしせっかく女性であるからには、その性としての特徴を上手に武器として利用した方が生きやすくなるはずです。
過剰に女を意識させるようなキャラクターは、逆に「あざとい」と思われてしまい、特に同性から嫌われたりしますが、適度に女を表現するのは女として見られるためには大切なこと。
上手に女を見せて気になる彼を掴まえましょう！
OLとしてブラック企業で7年間働いたのち、Webライターとして独立。これまでの豊富な恋愛経験から、数々の媒体で恋愛記事を執筆。一方で日経クロスウーマンアンバサダーやメルカリサロン第一期公式メンバーを務めるなど、ライターとして幅広く活動中。
