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非日常的なイメージのある「ハニートラップ」という言葉。
実は私たちの日常でも遭遇する可能性があることをご存じですか?
出会いを求めて出会い系サイトを使っている、ネットで出会いを探している方は要注意。
もしかすると、あなたにメッセージを送ってきている人のなかにもハニートラップが潜んでいるかもしれません。
この記事では、ハニートラップの特徴と対処法、過去の事例を紹介します。
そもそもハニートラップとは?
ハニートラップは、もとは女性が男性を狙って嘘をついたり、詐欺でお金を要求したりすることです。
手法は時代によって変化し、さまざまな方法があると言われていますが、ここでは王道の手法を紹介します。
はじめに、女性がターゲットの男性を定めて近づき体の関係を持ちます。
男性が親密な関係になれたと思っていると、女性の旦那さんや恋人を名乗る別の男性が出てきて、ターゲットの男性を恐喝して多額の金額を要求するのが基本的な手法です。
ハニートラップは、別名「美人局(つつもたせ)」と言われることもあります。
最近では、出会い系サイトやマッチングアプリ、SNSなどを使った手口も増えています。
ハニートラップは男性がターゲットになることが多いですが、女性が対象になる逆美人局もあるので、ネット上で人と出会うときは注意してくださいね。
ハニートラップを行う男女の2つの特徴
ハニートラップを仕掛ける女性は、言葉巧みに誘導して自然な出会いを演出するプロです。
一見するとわかりにくいですが、ハニートラップを仕掛けようとしている場合は二つの特徴があります。
見極められるようチェックしましょう。
出会い系サイトや掲示板を利用している
よくあるのが、出会い系サイトや掲示板を使った手口。
最近では、SNSにLINEのアカウントIDを貼っていて「暇だから連絡してね」と記載されていることも多いようです。
ハニートラップなら、メッセージのやり取りを重ねて仲良くなったあとに、自宅やホテルで関係を持つのが鉄板の流れ。
うっかり関係を持ってしまうと、パートナー役が乗り込んでくるという流れが多く聞かれます。
メッセージのやり取りの序盤で、関係を急かすように「二人きりで会いたいな」「家に来てくれる?」などのメッセージを積極的に送ってくる場合は注意が必要です。
行動が積極的
ハニートラップを仕掛けるターゲットが定まると、女性の言動はかなり積極的になります(男性の場合も同様)。
「バーのカウンターで飲んでいた人がハニートラップだった」なんてケースもあるようなので、あまり知らない人と積極的に関係を持つのは要注意。
掲示板やSNSを通して会っていたり、お酒の場で隣になったりしたときに際どいボディタッチが多い場合も気をつけましょう。
ハニートラップは基本的に、出会ってから関係を持つまでの流れがかなりスムーズなので、トントンと話が進む場合にも慎重に行動することが大切ですよ。
ハニートラップに遭わないための対処法3選
どんなに気をつけていても、マッチングアプリや出会い系サイトに登録していると、さまざまなトラブルに合うリスクがあります。
万が一のトラブルを避けるためにも、自己防衛策を事前に調べておきましょう。
人気の多いところで会うようにする
初回デートの場所は、なるべく人気のあるカフェや駅の近くにするのがおすすめです。
当たり前ですが、相手と初めて会うときは二人きりになるような環境ではなく、他人の目がある場所を選んでください。
カラオケやホテル、自宅などの個室は、何かあったときにあなたの無実を証明しにくい場所です。
個室でハニートラップに合ってしまったと気づいても、外に助けを求められない状況になっているでしょう。
どんなに良い人そうに見えても、実際に会って帰るまでは要注意です。
やり取りをすべて記録しておく
良いなと思っている相手を疑うわけではありませんが、ネットで出会った相手とのやり取りはなるべく残しておきましょう。
やり取りを残しておけば、万が一トラブルが起きたときに残しておいたメッセージがあなたを助けてくれるかもしれません。
もし、少しでも「あれ?」と思ったときは、メッセージを削除されても大丈夫なように、スクリーンショットなども保管しておくとベストです。
個人情報を出しすぎない
個人情報の取り扱いは、マッチングアプリや出会い系サイトに関わらず、自分のSNSでの投稿でも気をつけたいところ。
とくに、ネットで会うやり取りをしている相手には、住所や職場、年収などを安易に教えてはいけません。
うっかり話した家族構成や勤務先を控えられていて、ストーカーになったり脅されたりしたというケースも過去にあるので気をつけてくださいね。
実際の事例
過去に合ったハニートラップの事例を簡単に解説します。
うますぎる話の裏には何かあると思っておいた方が良いかもしれませんね。
出会い系サイトを使った事件
男女5人が共謀し、ターゲット男性が出会い系サイトで知り合った女性と行ったホテルで、シャワー中にお財布からお金を抜かれるというケースです。
ターゲットにされてしまった男性は、少女と佐賀市内のホテルに入室。ターゲット男性がシャワーを浴びている最中に現金を盗まれたという事件でした。
犯人は二十歳未満の少年少女たちという、とてもショッキングなケースです。
マッチングアプリで詐欺事件
マッチングした女性から投資話を持ちかけられ、信じて資産を渡してしまったケース。
ターゲット男性と犯人女性(男性)は、マッチングアプリを通して知り合い電話する中に発展しています。
電話ではボイスチェンジャーを使って、声を変えて女性の振りをしていたそうです。
うっかり信じて資産を渡してしまった男性は、いわゆる仮想通貨の投資詐欺にあっています。
出会い系サイトで典型的な美人局事件
21歳の男と17歳の少女が共謀し、出会い系サイトで知り合った男性を脅した古典的なハニートラップのケース。
ターゲットになった男性(23歳)は、出会い系サイトで知り合った少女とスーパーの駐車場で待ち合わせ。
待ち合わせ場所に行ったところ、少女と共謀していた21歳の男性にナイフを突きつけられ、現金6,000円と運転免許証を奪い取られた事件です。
調べによると「殺されるか、警察行くか、金払うか、どうすんねん」と因縁をつけられたとされています。
コイタツ編集部おすすめアプリ・サービス
最後に、コイタツ編集部が厳選したおすすめアプリやサービスを3つ紹介します。
こちらで紹介するアプリ・サービスは会員数も多く、安心して使用できます。
ぜひ利用してみてください。
Pairs(ペアーズ)
アプリ名 | Pairs(ペアーズ) |
運営会社 | 株式会社エウレカ |
会員数 | 2,000万人以上 |
年齢層 | 20~40代 |
目的 | 恋活・婚活 |
月額料金 | 男性:3,700円~/女性:無料 |
Pairs(ペアーズ)は、会員数が2000万人を越える、国内最大級のマッチングアプリです。
真剣な恋活・婚活目的の男女が数多く集まっており、利用者の年齢層が幅広いのも特徴です。
また、豊富な検索条件に加えて、共通の価値観や趣味を持った人を探せるコミュニティ機能もあるため、理想の相手と出会いやすい点も魅力です。
タップル
アプリ名 | タップル |
運営会社 | 株式会社サイバーエージェント |
会員数 | 1,700万人以上 |
年齢層 | 20~30代 |
目的 | 恋活・婚活 |
月額料金 | 男性:2,234円~/女性:無料〜 |
会員数が1700万人を越えるタップルも、おすすめのマッチングアプリの1つです。
Pairsとの違いとして、タップルの方が若い利用者が多い傾向にあります。
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一人で悩んでも解決しない場合は、一度第三者の意見を聞いてみれば心が軽くなることもありますよ。
まとめ
ハニートラップと聞くと「まさか自分が…」と思っていませんか?事件に会った人達もきっとそう思っていたはず。
出会い系サイトやマッチングアプリは、気の合う友だちやパートナーを見つけるのに効率的な方法です。
しかし、関係を急いだり肉体関係目的のためだけに使おうとすると、思わぬところで落とし穴があるかもしれません。
ネットで出会うサイトやアプリを選ぶときは、相手としっかりコミュニケーションをとって人気の多い場所で会うようにしましょう。
恋愛における酸いも甘いも経験してきた1992年生まれのアラサー。
マッチングアプリやナンパを通して異性と知り合い、多くの修羅場や泥沼恋愛を経て現在は落ち着いている。自身の経験を活かしたコラムを執筆し発信。