マッチングアプリの経営者は怪しい?偽物の特徴と見分け方を徹底解説

「マッチングアプリで経営者と知り合ったけど、怪しくない?騙されてないか心配…」

マッチングアプリは相手の素性が分からないため、このような不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

マッチングアプリの経営者には、偽物と本物がいます。

騙されてしまうと金銭や性的なトラブルの被害に遭う危険もあるため、特徴と見分け方をしっかりと把握しておくことが重要です。

本記事では、マッチングアプリに潜む偽物の経営者の特徴と見分け方を詳しく紹介します。

【結論】マッチングアプリの怪しい経営者には偽物と本物がいる

結論からお伝えすると、マッチングアプリにいる経営者には偽物と本物がいます。

経営者を装って相手を騙そうとする悪質な会員もいるため、被害に合わないためには相手を見極めることが重要です。

ただし、偽物の経営者には分かりやすい特徴があるため、見分け方を把握しておけば過度に心配する必要はありません。

「経営者」という肩書きだけに飛びつかず、しっかりと特徴を把握して怪しくないか確かめてから関係を発展させましょう。

マッチングアプリで経営者を装う目的は?

そもそも、なぜ経営者を装うのでしょうか。経営者を装う目的には、主に以下の2つが挙げられます。

  • 詐欺・勧誘目的
  • 遊び目的

順に詳しく解説していきます。

詐欺・勧誘目的

経営者を装う目的の1つとして、詐欺・勧誘目的が挙げられます。

経営者を装うことで、信頼感が得られます。また、ビジネスで成功しているため、話に説得力がでて詐欺や勧誘を円滑に進めやすくなります。

具体的には、投資詐欺やマルチ商法の勧誘などをしてくるケースが多いです。

経営者の肩書きを利用して「この人の言う通りにすればきっと自分も成功できる…」と洗脳してくるため、騙されないように注意しましょう。

遊び目的

経営者を装う目的として多いのが、ワンナイトやセフレ作りなどの遊び目的です。

マッチングアプリでもハイスペックな職業は好まれるため、経営者を装うと女性から多くのアプローチがきます。

また、実際に会った時もハイスペックである経営者という肩書きを利用すれば、ホテルや自宅に誘いやすくなります。

相手はワンナイトやセフレ作りが目的であり、深い関係を望んでいません。嘘がバレる可能性が低く、たとえバレても関係を切ればいいだけです。

このように、遊び目的にとって経営者を装うのは都合が良いため、偽って遊んでいる男性は一定数います。

怪しい経営者の5つの特徴【プロフィール編】

ここからは、怪しい経営者の特徴を紹介していきます。プロフィールで怪しい経営者の特徴は以下の5つです。

  • 高収入なのに年収証明書が未提出
  • 美男・美女で完成度の高い写真
  • お金持ちアピールをしている
  • いいね数が極端に多い
  • 常にログインしている

順に詳しく解説していきます。

高収入なのに年収証明書が未提出

大多数のマッチングアプリでは、年収証明書の提出が任意で行えます。

偽物の経営者は年収証明書が提出できないため、未提出の場合は怪しんだ方が良いでしょう。

マッチングアプリでは年収は自由に設定できるため、数字だけで判断するのは危険です。高収入な相手に対しては、必ず年収証明書が提出済か確認しましょう。

ただし、年収を証明するには源泉徴収票や所得証明書などが必要となり手間がかかるため、提出している方はそこまで多くありません。

そのため、「未提出=偽物」と決めつけるのではなく、あくまでも目安の1つとして総合的な要素で判断しましょう。

美男・美女で完成度の高い写真

美男・美女でモデルのような完成度の高い写真を掲載している会員は、業者の可能性があります。

業者とは、勧誘や詐欺などの「出会い目的以外」でアプリを利用している悪質会員のことです。

業者はとにかく多くの人と接触するのが目的なので、注目を集めるために完成度の高い美男・美女の写真をよく使います。

また、注目を集めやすい経営者を装うことも多くあるため、「経営者で美男・美女の写真」の場合は注意しましょう。

業者の写真はほとんどが拾い画像なので、怪しいと感じたら画像検索で調べてみるのもおすすめです。

お金持ちアピールをしている

お金持ちアピールをしている経営者は、ネットワークビジネスの勧誘をしてくる偽物の可能性があります。

プロフィールで成功者であることを見せつけて、仕事の話から勧誘してくるのが一般的な手口です。説得力があるため、騙されてしまう方も多いでしょう。

具体的には以下の特徴が挙げられます。

  • 自己紹介文に「自由」「幸せ」などの単語が書いてある
  • 高級料理・ホテル・ブランド品の写真
  • 世界中の旅行の写真

本物の経営者は案外謙虚な人が多いです。わざわざお金持ちアピールをしている経営者は偽物の可能性が高いため、騙されないように注意しましょう。

いいね数が極端に多い

いいね数が極端に多い男性は、遊び目的の可能性があります。

多くのマッチングアプリでは、異性とマッチングした数を示す「いいね数」がプロフィールに表示されます。

男性の平均いいね数はおよそ「10〜30」程度です。男性はアプリを研究して試行錯誤しない限りいいね数が伸びません。

いいね数が極端に多いのは、相当アプリに慣れており、遊んでいる証拠です。実際に、ヤリモクはまずいいね数をMAXまで集める傾向があります。

アプリで経営者はモテますが、それでも普通にやっていれば「いいね数100〜300」程度が限界でしょう。

いいね数が多いと魅力的に感じてしまいますが、男性で500いいね以上ある方はかなりのやり手なので、関わらないのが無難です。

常にログインしている

常にログインしている経営者は、業者か遊び目的の可能性があります。

業者と遊び目的の方はどちらも不特定多数の相手と繋がるのが目的です。常にターゲットを探しつつ、複数の相手と同時にやり取りをしています。

また、業者は組織的に活動しており、常に誰かがアプリを動かしているため、ログインの頻度が多くなります。

そもそも、多忙な経営者なのにも関わらず、常にログインしているのは不自然です。

多くのアプリではプロフィールで相手の状況が見れるため、意識してログイン頻度をチェックしてみてください。

怪しい経営者の4つの特徴【メッセージ編】

メッセージで怪しい経営者の特徴は以下の4つです。

  • 金銭や投資の話をしてくる
  • すぐに会いたがる
  • 短文で返信が早い
  • イベントやパーティーに誘われる

順に詳しく解説していきます。

金銭や投資の話をしてくる

金銭や投資の話をしてくる経営者は、高確率で詐欺・勧誘目的の偽物です。

純粋に出会いを探している一般会員は、マッチングアプリで金銭や投資の話をしません。

また、本物の経営者は自分のスペックに寄ってくるお金目的の相手を嫌うため、なおさら金銭・投資の話はしないでしょう。こちら側から聞いたとしても敬遠する方が多いです。

会う前にメッセージで金銭・投資絡みの話が出た時点でかなり怪しいため、関わらないように注意しましょう。

すぐに会いたがる

すぐに会いたがる経営者は、遊び目的・勧誘目的の可能性が高いです。

遊び・勧誘目的は効率を重視するため、とにかくすぐに会いたがる傾向があります。

マッチングアプリで会うまでの平均期間は2週間ですが、遊び・勧誘目的は当日〜1週間以内にデートの提案をしてくることが多いです。

特に遊び目的はアプリ慣れしているため、即誘うことに抵抗がありません。違和感なくスムーズに誘ってくるため、騙されてしまう方も多いでしょう。

そもそも、多忙な経営者が急に会えること自体が不自然です。仮に本物だとしても遊び目的の可能性が高いため、すぐに誘ってきたら警戒を強めてください。

短文で返信が早い

メッセージが短文で返信が早い経営者は、遊び目的の可能性が高いです。

遊び目的の男性は、相手の離脱を防ぐためと早く会うためにメッセージをテンポ良く進める傾向があります。

だらだらとやり取りをするのではなく、短文かつテンポの良いメッセージで上手に距離を縮めてくるのはアプリ慣れしている証拠です。

また、常に複数人とやり取りをしているため、効率を重視してメッセージが短文になります。ログインの頻度が高いので、必然的に返信も早くなります。

そもそも、多忙な経営者なのにも関わらず、常に即レスしてくる時点で本物かどうか怪しいです。本物の経営者はマッチングアプリに張り付いてなどいないでしょう。

イベントやパーティーに誘われる

デートでイベントやパーティーに誘ってくる経営者は、高確率で詐欺・勧誘目的の偽物です。

純粋に出会いを探している経営者で、相手をイベントやパーティーに誘う人はまずいません。親しくなったタイミングならまだわかりますが、初回〜3回目で誘うのは不自然です。

多くの場合はマルチ商法の集まりで、複数人で勧誘してくる可能性が高いので注意しましょう。

マッチングアプリで怪しい経営者を見分ける3つの方法

マッチングアプリで怪しい経営者を見分ける方法は以下の3つです。

  • 年収証明書が提出済か確認する
  • 会社名を調べてみる
  • 実際に会って確かめる

順に詳しく解説していきます。

年収証明書が提出済か確認する

年収証明書は偽造できないため、高収入の証拠になります。提出済みであれば、本物の経営者の可能性が高いでしょう。

また、年収証明書の提出には手間がかかるため、わざわざ提出している人は真剣度が高い傾向にあります。

偽物や遊び目的はほとんどが提出していないため、見分ける方法としては最も簡単で確実な方法です。

相手のプロフィールで提出済みかを確認できるため、メッセージを交わす前にチェックしてみてください。

確実に証拠が欲しい方は、年収証明書の提出が義務付けられているアプリを利用するのもおすすめです。

【参考】年収証明が必須のマッチングアプリ

年収証明書の提出が必須のおすすめマッチングアプリは以下の3つです。

  • ユーブライド:年収700万以上で提出が必須
  • マリッシュ:年収800万円以上で提出が必須
  • 東カレデート:年収1000万以上で提出が必須

30代以降の真剣な婚活目的であれば「ユーブライド」か「マリッシュ」を、気軽な恋活・デート目的であれば「東カレデート」の利用をおすすめします。

特に東カレデートは会員・運営による2段階審査があるため、偽物の経営者が潜んでいる可能性は低いです。

会社名を調べてみる

相手の会社名を調べてみるのも有効な手段です。検索で調べてHPや代表者名を確認すれば、相手が本物なのか判断できます。

ただし、プロフィールに会社名を載せている方は少ないため、メッセージか直接会った時に聞き出すしかありません。

経営者は自分のスペックに寄ってくる女性を敬遠するため、仕事の話からさりげなく聞き出しましょう。

もしくは、会う前にあらかじめ「アプリでの出会いに不安があるので会う人には名刺交換をお願いしています」と伝えておくのもおすすめです。

仕事について相手が話す前にしつこく聞きすぎると引かれてしまうため、踏み込みすぎないように注意してください。

実際に会って確かめる

プロフィールやメッセージだけでは相手のことは分からないため、実際に会って確かめてみるのが確実です。

会った時に金銭・勧誘の話が出たり、即日ホテルに誘ってきたりなどの言動が出たら確実に偽物や遊び目的だと判断できます。

また、対面だとごまかせないため、身なり・言動・会話などでも不自然に感じる点が見つかるかもしれません。

偽物だった場合時間を無駄にしてしまいますが、誘いに乗らなければ被害に遭うことはありません。

会った時に相手は「経営者」という肩書きを利用して騙してくるため、絶対に勧誘や性的な誘いには乗らないようにしましょう。

本物の経営者と出会えるマッチングアプリ

最後に、実際にコイタツ編集部が利用して、本物の経営者と出会えたマッチングアプリを2つご紹介します。
本物の経営者と出会いたい方は、一度登録してみてはいかがでしょうか。

Pairs(ペアーズ)

アプリ名Pairs(ペアーズ)
運営会社株式会社エウレカ
会員数2,000万人以上
年齢層20~40代
目的恋活・婚活
月額料金男性:3,700円~/女性:無料

Pairsは、累計会員数2,000万人以上で日本最大級のマッチングアプリ。
共通の価値観や趣味を持った人を探せるコミュティ機能もあるため、理想の相手と出会いやすい点が魅力的です。

\Pairs(ペアーズ)の登録はこちらから/

タップル

アプリ名タップル
運営会社株式会社サイバーエージェント
会員数1,700万人以上
年齢層20~30代
目的恋活・婚活
月額料金男性:2,234円~/女性:無料〜

タップルもおすすめのマッチングアプリのひとつです。24時間以内に会える相手を探す機能や、趣味タグで共通の話題がある相手を探せる機能があります。

Pairsに比べて20〜30代のユーザーが多く、カジュアルな出会いにも対応している点が特徴です。

\タップルの登録はこちらから/

【まとめ】特徴を把握して本物の経営者を見極めよう!

本記事では、マッチングアプリに潜む偽物の経営者の特徴と見分け方を紹介しました。

マッチングアプリの経営者には偽物と本物がいるため、被害に遭わないために見極めることが重要です。

特徴が分かっていれば見分けるのはそこまで難しくないため、本記事を経営者との出会いの参考にしてみてください。

あなたに素敵な出会いがあることを、心から願っております。