別れさせ屋で夫婦を離婚させる方法とリスク

別れさせ屋を使って夫婦を別れさせる方法とリスク

あなたは別れさせ屋を使って夫婦を別れさせたいと考えているのではないでしょうか。

別れさせ屋を利用することであなたの人生は大きく好転するかもしれません。逆もまたしかり、失敗する可能性もあります。

本記事では別れさせ屋を利用して『夫婦を別れさせる方法』『夫婦を別れさせるリスク』について解説していきます。

夫婦を別れさせたいなら一度目を通しておいた方が良い内容となっていますので、最後までお付き合いください。

別れさせ屋を使って夫婦を離婚させる方法

別れさせ屋を使って夫婦を離婚させるには次の3ステップが一般的となります。

  1. 情報収集・尾行調査
  2. 工作の選定から接触
  3. 離婚後にフェードアウト

それぞれ詳しく解説します。

1.情報収集・尾行調査

まずはターゲットの情報を徹底的に洗い出していきます。情報がなければ作戦は立案できません。

情報にもいろいろありますが、年齢や容姿といった基本的なものから、性格離婚に対する考えなど徹底的に集めます。好き嫌いといった食べ物好みの部分まで情報を集めていくのは、どこかにほころびがないか探すためです。

情報を集めるためには、ターゲットを尾行するのが基本です。

どんな行動をするか、時間や曜日といったところの情報も重要です。尾行はばれないように徹底した行動を基本とし、安全策をとります。

夫婦関係のすべてを洗い出さなければいけません。たとえばターゲットは妻だったとします。ですが、妻側だけでは情報として不十分です。夫のほうの情報も集めながら、どこにポイントがあるか見つけ出さなければいけません。

2.工作の選定から接触

情報を分析した結果、どのような工作が適しているか選定します。

この工作は1つではありません。複数の策を用意しながら、臨機応変に対応できる準備が必要です。うまくいかなかった場合、どのような展開にするかも考えなければいけません。

工作が定まったら、工作員を接触させます。よくある手段は浮気の気持ちを持たせることです。妻側をターゲットにした場合、好みの男性を工作員に指定します。徐々に接触する機会を増やし、だんだんと夢中にさせるのです。

接触はできるだけ自然でなければいけません。さまざまなシチュエーションを想定しますが、複数の工作員を配していくことも出てきます。大事なことは露見しないことです。

ハニートラップをして体の関係を持つケースもありますが、これは夫婦間の不貞行為にあたります。違法行為になるケースも出てくるため、自然に接触しながら、離婚するように諭していくのが基本的な方法といえるでしょう。

3.離婚後にフェードアウト

工作が成功したのちは、工作員がいきなり消えたりはしません。これでは別れさせ屋の存在を自分たちで暴露しているのと変わらないからです。

徐々に接触回数を減らし、関係を冷やしていく方法もよくとられます。自然に疎遠になる方法で、だれにも気が付かれずに終わりを迎えるのです。

徐々に離れていく方法もいろいろありますが、存在しなかったかのように消えていかなければいけません。ここまでくれば、別れさせ屋の仕事としては終了です。

別れさせ屋を使って夫婦を別れさせる料金相場

別れさせ屋に業務を依頼すると、一定の料金がかかります。別れさせ屋のシステムによっても違いが出てくる部分です。

別れさせ屋の料金の基本は、着手金と成功報酬、諸経費の合計です。

着手金
案件をスタートさせるための料金のことを意味しています。

成功報酬
別れさせたときに発生する報酬です。成功しなければ請求されません。

諸経費
工作におけるデート代や交通費なども諸経費として請求されることがあります。この辺りの線引きは、打ち合わせの時に決めておくのが基本です。別途費用として取り決めする場合もあります。

一般的な料金例

ターゲット:妻

合計費用200万円
着手金120万円
成功報酬60万円
諸経費20万円

期間:約3か月

料金を決める要素は3つあります。難易度・かかる期間・工作員の人員数です。

難易度の高い案件は、必然的に高額になります。これはターゲットの属性や情報などによって左右されると考えていいいでしょう。かかる期間は難易度から割り出します。期間が延びれば費用も増大する要素です。人員数も同様ですが、1人当たりの費用と考えれば、単価としてはかなり高い要素になります。

夫婦をターゲットとした不倫関係の場合、料金相場はかなり高額になる傾向があります。工作員に対して保証も必要になります。特にターゲットが夫の場合、工作員が女性になりやすく、保証の金額も高額になるからです。

料金相場に対して、もっと安くできないかと交渉したい部分もあるでしょう。少しでも費用を抑えたいなら、できる限りの情報を提供しましょう。事前の情報収集には時間と人員がかかります。この費用負担を軽くできれば、着手金を減らすこともできます。

別れさせ屋の料金についてもっと知る>

別れさせ屋を利用することのリスク

別れさせ屋を利用することは、なにも違法ではありません。もちろん、尾行するなら探偵業の許可が必要です。こうした部分も含め、リスクの存在も理解しなければいけません。

別れさせ屋を利用したことが発覚する

非常に危険なリスクは、別れさせ屋を利用していることが対象者に発覚する事です。

別れさせ屋の基本は、ばれないことです。別れさせ屋の存在はもちろんですが、依頼もすべて発覚しないよう手配します。発覚すれば、別れさせ屋としても評価を落とすことになります。もちろん、成功報酬も得られません。このような事態を避けるためにも、絶対に発覚しないようにしています。

工作員も自分がどこのだれなのかわかるものは持ちません。身分証明ができるものを持つと、それだけで相手に情報を与えるかもしれないからです。これが発覚する可能性を広げるため、徹底して対策していきます。

依頼者も同様に徹底した管理が必要です。別れさせ屋と接触していることがわかれば、そこで終了になってしまいます。連絡だけではありません。契約書などにも注意が必要で、徹底して目につかないよう管理することが求められるのです。

裁判まで発展する可能性

もし別れさせ屋を使っていると発覚したとき、場合によっては訴訟になる可能性もあります。これは第三者が意図的に不貞行為に陥れたようなときに起こる事例です。実際に裁判の事例もあり、不貞行為につながるような行為は非常に危険性をはらんでいます。

失敗した上に損害賠償請求されるかもしれません。だからこそ、別れさせ屋は絶対に知られないよう慎重に行動します。

別れさせ屋を利用するリスクについてさらに詳しく見る>

別れさせ屋を使って夫婦を別れさせた事例

別れさせ屋を使った事例を見ると、どんな流れをとるか見えてきます。自分の状況に当てはめると、成功の道筋も見えてくるかもしれません。

夫人と別れてもらいたかった不倫相手

Aさんには不倫関係をつづけたBさんがいました。Bさんには長年連れ添った夫人がいましたが、別居状態が5年も続いていたのです。ですが、さまざまな理由があり離婚には至っていませんでした。

Aさんは結婚適齢期でもあり、できることならBさんと結婚したいと考えていました。でも、なかなか踏み切ってもらえないことから、別れさせ屋を使うことを決断したのです。

方法として選択したのは、女性工作員を夫人に接触させることでした。なかなか踏み切らない夫人を説得させることにしたからです。これは夫人が浮気するような要素はなく、自分で弱みを作り出すことを嫌っていました。それなら、早い段階で離婚して慰謝料でも撮るべきだという説得に乗り出したのです。

夫人は友人になったと思った工作員の話を受け入れ、離婚を決断しました。慰謝料を支払うという痛みはあったものの、Bさんは離婚して、のちにAさんと結婚したのです。

Aさんが手配したことであり、Bさんも全く知らない中で進んだ別れさせ屋の工作でした。

事実は違った不倫相手

Cさんには共通の友人がおり、とあるレセプションでDさんと出会いました。すぐに恋に落ちましたが、Dさんには奥さんがいることがわかったのです。

Dさんは離婚調停中であることをCさんに告げます。いずれ別れるから大丈夫といわれていましたが、半年たっても進展がありませんでした。Cさんもあせっていたわけではありませんが、確認の意味も込めて別れさせ屋に依頼したのです。

別れさせ屋が調査したところ、離婚調停もしておらず、普通に生活していたことがわかりました。Cさんとすれば裏切られた気持ちでいっぱいになり、工作もそこで終了してDさんとは別れたのです。継続することもできましたが、依頼者であるCさんにはなにもメリットはありません。一般的な案件とは違いますが、こうした使いかたもできるのが別れさせ屋なのです。

まとめ

別れさせ屋に依頼すると、発覚しないよう注意を払いながら工作を進めます。いろいろと注意しなければいけないところもありますが、信頼できるところを見つけることが何よりも大切です。

別れさせ屋で夫婦をターゲットにするのは珍しいことではありません。しかし、夫婦間には不貞行為に関する法律も存在します。ハニートラップを仕掛けると、それだけで問題になるかもしれないのです。

本当に別れさせ屋を使うか迷うこともあるでしょう。使い方次第で強力な効果も発揮できますので、まずは無料工作などからスタートしてみてはいかがでしょうか。