夫婦のお金事情は、様々です。とくに妻がすべて家計を任されていたり、貯金をお願いされていたりするところは多いのではないでしょうか。
そして「実はお金がないと旦那に言えない…」という悩みは、多くの妻が抱える問題の一つなのです。
そこで今回は「お金がないと旦那にいえない」と悩んでいるかたへ、解決法や貯金をする方法について紹介します。
【この記事で分かること】
- お金がないことを旦那に言えないときの対処法
- 妻が貯金をする方法
どうしようもなく困っている方の参考になるよう分かりやすく解説していくので、ぜひ最後までご覧ください!
旦那は家計を分かっていないことがほとんど
妻に金銭面を任せている家庭では、基本的に旦那さんは家計を分かっていないことがほとんどです。
毎月これだけ稼いでるんだから、家計は潤っているはず!
そう思って、疑いもしないでしょう。しかし妻からすると「全く足らない」と感じるのが、現実であります。
私の元夫は同年代夫婦の中でも稼いできてくれている方だったとは思うのですが、それでも「足りない」と感じる時期はありました。
生きていくには、思っている以上にお金がかかります。
風邪やケガなどで病院通いが続く月もあれば、家電が立て続けに壊れる時期もありますよね。このような思わぬ出費も、1年のうちに何度も起こるものです。
しかし、そういったことをなかなか理解できない・把握していないという夫が多いのが現実です。
お金がないことを旦那に言えないときの対処法4つ
お金がなくて困っていることをなかなか旦那に言い出せない…。そんなときは、どう対処すればいいのでしょうか。
それぞれ詳しく説明していくので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
1.家計を見直してみる
まずは、この状況を少しでも改善するために、家計を見直してみてください。
そもそも家計を把握していなければ、つい使いすぎてしまいがち。毎月何にお金が出ていっているのか、書き出すだけでも「節約できるところ」は視えてくるものです。
また、家計を把握していなければ、その支払が収入に見合った支払いなのかどうかを把握できません。その結果、計画性がなく場当たり状態で行動してしまいがちになるのです。
家計簿などを付けていないと、手持ちのお金が少なくなっていることに気づくのが遅くなり「お金に困る状態」が生まれるのです。
私も家計簿をつけるまでは、かなり無駄遣いをしていました。しかし、紙に書き出して支出が分かるようになるだけで、貯金ができるほどお金の使い方が上手になりましたよ!
2.とにかく働く
節約もしているのにお金がない、その場合はとにかく働くこと。とくに専業主婦の場合は、この方法が最も手っ取り早く解決できる方法です。
さらに、妻が働き出すことで夫も「本当にお金に困っているんだ」と、実感できます。その結果、旦那さんも協力的になってくれる可能性もあります。
最近では自宅でできるお仕事も、増えてきています。どうしても家から出て仕事ができない方は、在宅ワークを探してみるのも一つの方法です。
3.自分の貯金があるなら捻出する
子どもがいて、小さいうちは専業主婦をしながら子育てをしたいという方もいるでしょう。その場合は、足りない分を自分の貯金から捻出するのもいいでしょう。
働けるようになれば、また貯金ができるはずです。夫にどうしても相談できないのであれば、安定するまでは少しずつ貯金で補填するのもいいでしょう。
4.親に相談してみる
お金がないことを夫に言えずに困っている場合は、自分の親に相談してみるのも一つの方法です。
車や家を購入する必要があるけど、頭金がどうしても捻出できない。子供にかかる費用がどうしても足りないなど、大金が動きがちな時期があります。
そんなときは、返済計画をしっかりと伝えつつ、ご両親にお願いしてみましょう。
親に心配をかけるのが嫌だという方もいるでしょう。断られる可能性もあるので、最終手段として考えておくのがいいでしょう。
お金がないと旦那に言えない妻が貯金する方法
生活費が足りなくなる状況は、誰だって嫌なはず。お金が貯まるいい方法があれば、知りたいと思いますよね。
そこで、ここからはお金がないことを旦那に言えない妻が、貯金をする方法について紹介していきます。
気になる方は、ぜひチェックしてみてください!
現状を把握する
生活費に余裕をもたせたりお金を貯めたりするには、まず現状を把握することが必要不可欠です。家計簿をつけることはもちろん、何にどのくらい使っているのか、しっかりと把握してください。
- 1ヶ月必ず発生する支出を記載
- 年間で必要になる支払いを記載(税金や固定資産税など)
- 普段の買い物でレシートを受け取る癖をつけて毎日書き込む
家計簿ははじめ、面倒だと感じる方が多いでしょう。すぐに飽きて記入しなくなる人の特徴が「必要以上に情報を書き込もうとすること」です。
たとえば、何を買ったかまで全て書き出してみたり、ノートを可愛くしようと飾りやシールなどを付けてデコってみたりなど…。
もともと細かい作業が好きな方にとってはいいですが、そうでない人はしばらくすれば飽きてきたり面倒に感じてきたりするものです。
慣れないうちはシンプルでいいんです!家計簿は毎日続けることに意味があります。そのため、忙しい日でもチャチャッと記入して終わるような仕様がベスト。買い物の内容を把握したい方は、撮影すると書き出してくれるような機能がついたアプリものもあります。
使いすぎなのに言い訳をしない
明らかに使いすぎているのに「だって…仕方ないじゃない」と言い訳をすることをやめましょう。貯金ができない人は「今月はたまたま出費が多いだけ」など、言い訳をしがちです。
このような言い訳をしている方は、翌月・翌々月も同じようにお金を使いすぎてしまう人が多いです。
まずは、使いすぎていることに理由を付けている自分を反省しましょう。そして今後は、思わぬ出費にも対応できるよう、あらゆる計画を立てておくよう心がけてください。
お金の使い方を変える
お金の使い方を変えると、貯金できる余裕ができる人もいます。
「お金を使うことでストレス発散をしている」という方もいるでしょう。しかし、これではいくらお金があっても足りません。
まずは、お金をかけずに楽しめることを考えてみてください。たとえば、子どもがいるなら公園で遊ばせながら家で作ったお弁当を食べたり、お金がかからない趣味を見つけたり…。
私はよく、買い物したい欲が出たときは、ネット通販を見て欲しいものを「カート」にどんどん入れていきます。満足まではいかないですが、買い物をした気分になれて結構楽しめますよ!
そして我慢したぶん、欲しいものを買えるお金貯金をするのです。すると次は、溜まっていくお金を見るのが楽しくなるはずです!
節約に慣れる
節約に慣れることで、楽に貯金ができるようになります。実は「節約するぞ!」と意気込んでいるほど、失敗しがちです。
節約を頑張りすぎるとストレスになり、その反動で衝動買いなどが起こりやすくなります。ですので、はじめは1つずつでいいのです。
たとえば毎日買うおやつを、二日に一回にするだけでも節約になります。こうして少しずつできることからはじめれば、慣れてきてそれが「日常」に変わるのです。
筆者がしている貯金方法
ここからは、筆者の私が実際に今でもおこなっている貯金方法についてお伝えします。
私は、思わぬ出費に対応できるよう「〇〇貯金」がたくさんあります。
- 冷蔵庫貯金/月1,000円~
- パソコン貯金/月5,000円~
- 電子レンジ貯金/月1,000円~
- 子ども貯金×2人/月20,000円
- ディズニー貯金/月10,000円
こちらは一部ですが、私はかなり細かく貯金を分けています。冷蔵庫などの家電製品は約10年持つと言われているので、余裕を持って月1,000円から貯金をしています。
パソコンは私の仕事道具でもあるので、壊れてもすぐに対応できるよう5,000円から。細かく分けることで、何かあったときでもすぐに対処できます!
一つの額が多きすぎると、貯金が苦に感じて続かなくなります。そのため、それぞれに貯金達成時期と金額を設けて、最低限の額を設定するのがおすすめです。
普段は多めに設定すれば、万が一できない月があっても罪悪感が減りますよ!
お金がないからと旦那に内緒で借金は絶対にダメ!
お金がないことを旦那に言えない人の中で、内緒で借金をする方がいます。しかし、後に必ずバレますし、夫婦間のトラブルに発展する可能性もあるため絶対にやめてください。
夫婦なのですから、ふたりで協力し合えばなんとかやりくりできるはずです。言いづらい気持ちはとてもよく分かりますが、借金を考えるほど困っている状況なのであれば、やはり夫に相談するべきです。
言えば喧嘩になる可能性もあります。しかし、厳しい状況を乗り越えよとすることで、夫婦ふたりの信頼関係がより深いものになるいいきっかけになるかもしれません。
夫婦の間でお金の問題はつきものです。まずは旦那に言えない、その関係性を何とかするのが先決でしょう。
お金がないと旦那に言えないならまずは現状把握する!
生活費が足りなくなるのは収入が低いことはもちろん、どこかで無駄遣いが生じている可能性があります。
たとえば、毎月10万円のお給料で900円の柔軟剤を使っているのであれば、少し贅沢かもしれません。
500円ほどの安いものにすれば400円の節約になりますよね。妥協できるところから削っていくと「無駄だったあなぁ」と感じるものが出てくるはずです。
まずは現状把握をして、生活水準に合った買い物ができるようになりましょう!
様々な男性とお付き合いしただけでは飽き足らず、風俗業界で働きテクニックと男性経験を身に着けました。経験が多いぶん失敗談もたくさんあるので、少しでも皆さんのお役に立てるよう発信していきます。